田舎だより 2016年12月号

 お付き合いの農機具店などから来年酉年の暦が配られて、過ぎゆく年の早さを改めて感じさせられているところですが、皆さんにとりましてこの1年どんな年であったでしょうか。

 昨年京都の清水寺で一年の思いを表した一字は、であったと思いますが、今年の私の思いは、やっぱり、と言う思いでいっぱいです、福島の農産物の安全性は専門家の人たちの綿密な調査によって保証されているにも関わらず風評被害が続いている事への怒りです。

 そして、TPPの問題では、その取り決めの中身をもっと国民に知らせるべきだと思いますし、承認されれば日本の農業は壊滅される心配があると言って農協団体をはじめ、多くの消費者のみなさんが反対をしていたにも関わらず強行採決で決められた事は、これからの日本の将来に大きな禍根を残すだろうと思えてなりません。

 ところで、怒は怒りとして心に留めておくとしても、怒ってばかり居ても前には進まないだろうと思います。そこでこの1年間嬉しかった事など若干紹介させていただきます。

 わたしの家族は8人ですが、一番はやっぱり家族が何事もなく、みんなで元気に1年を過ごせたことでしょう。そして進学迎えた孫達二人が希望する高校と大学にみごと合格した喜びでした。また、わたしも嬉しいことがありました。BSフジの全国放送のテレビに主役ではありませんでしたが、私もテレビに出させていただきました。その番組は菜の花ものがたりと言うタイトルで、その時のタレントは有名な佐藤ゆいさんと言う方で、今年の去る3月5日の午後5時から30分間の放送でした、ご覧になられた知り合いの方達からは、早速連絡が来たりして嬉しい思いでした。下の写真はその時、タレントさんから私がインタビュウを受けている一場面です。

 次に紹介したいことは、わたしが会長として立ち上げた地域の団体ですが、野出島地域活性化プロジェクトが今年で7年目を迎えました。農村はどこでも同じでしょうが毎年空き家が出来て人々の交流も少なくなって、さびしさを増すばかりです。その農村地域を何とかしなければと言う思いで8人ばかりの有志で立ち上げたわけですが、今では30人からのメンバーになって、ますます元気に活動が盛り上がっているところです。1年に何回かの行事が組まれていますが、その中でプロジェクトの一番の行事は、新ソバ交流会です。上の次の写真はその時のソバを盛りつけたお膳です。

 このお膳は、今から52年ほど前、自宅で行った私たちの結婚式に使ったお膳であります。ベークライトなどのものでなくて、会津の漆塗り本物のお膳で私の家には100膳ほど在ったものを利用してもらっています。こうしたお膳やお椀はそれだけでも珍しいと言うことで、ソバの美味しさと共に地域の話題になって年々盛況なソバ交流会になって来ています。

それでは皆さん、一年間大変お世話になりました。ぜひ良いお年をお迎えください。

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