気象庁の長期予報では今年の夏は、冷夏になるかもしれない,という予報でしたが7月下旬から8月にかけての天気は,冷夏どころか猛暑日が連日続いています。
猛暑日があまりにも長く続くと人間にとっては日射病などの心配で困って来ますが、農作物にとっては好条件なわけです、とりわけ稲作にとっては今年も豊作間違いなしでしょう。
さて、今から40年前までは、農家にとって作物が豊作であることが一番の喜びでしたが、最近では豊作であっても、取れれば獲れるほど物が安くなって心から喜べない時代になってしまいました、何故なのかはみんなで考えてほしいと思いますが、一番の原因は農産物の大量の輸入でしょう。
そして、その対策として考えて頂きたいことは、農家にとって再生産が出来る最低の価格保証です、先進国と言われる国ではどこでも行われている制度ですから日本でも取り入れて頂きたいところです。
また、雨が少なくて暑い日が続きますと作物には病気の発生が少ないので農家にとっては大変に嬉しい事なのです、次の写真は私の家の野菜畑です、キュウリをはじめ、ナスやネギ、エゴマなど消毒など全然しなくともみんな元気に育っています。
写真は、猛暑の中元気に成長している、キュウリにナスとゴーヤにエゴマです、私の家では,この他にも既に収穫した馬鈴薯や玉ねぎなど数えると12品種の自家用野菜を作って食べています、わたしの家族は7人ですが、みんな大した病気もなく元気で暮らしていられるのは、こうした旬の新鮮な野菜を年中食べているからではないかと思っています。