田舎だより 2018年4月号

暑さ寒さも彼岸までと昔からとよく言われて来ましたが、春の彼岸が過ぎますと私たちの地方でも,鶯の声が聞かれるようになり、燕の舞う姿がみられるようになります。田んぼの土手にはフキノトウが顔を出し、4月に入ると菜の花が咲きはじめ、そして、いよいよ北国への桜前線到来を迎えます。

こうした現象は毎年同じことの繰り返しではありますが、長かった寒さからの人々の解放感は活気に満ちるものがあります。とりわけ作物を作って暮らす農家の人々にとってはお勤めの人とは違う収穫の秋を目指しての躍動感があります。下の写真は仕事はじめの農家の人たちの姿です。

 

次の写真は、かつて一度紹介した化学者の消費者へのメッセージなんですが何よりも健康でありたいと願う私たちにとって非常に大事な事ではないかと思いましたので再び紹介することに致しました。

写真の見出しにある、すべての病気は、つきつめると、ミネラル不足にたどり着く、と言う言葉は、化学の父と称されて二度もノーベル賞を受賞されたライナス・ポーリング博士の消費者へのメッセージです、写真は食に関する化学雑誌からの抜粋なので見にくいと思いますので、その原本をコピーしたものを別紙で同封しましたのでお読みいただければ幸いです。(管理者注:この投稿は鈴木農園のお客さんに送られたお米に同封されたものを転載したものです)

さて、私がこうした化学者のメッセージを皆さんに特別に紹介したい思いは、自分自身の食生活の経験からであります。わたしは今年で81歳になりますが、毎年行われる検診では悪い数値は一つも現れませんし、農家の作業もトラクターなどを運転して現役です。妻も私より元気なくらいで家族のための野菜つくりに励んでいます。家族は孫たち一緒で7人ですが病気もなくみんな元気に暮らしているところです。

ところで、わたしがこの化学者の言葉に触れて思いを強く感じていることは、人間の生命にとってミネラル成分の大切さです、私事になりますが息子が微生物研究関係の大学時代に息子からミネラルの大切さを知らされた時から、わたしはミネラルたっぷり含んだ貝化石と言われています商品名ミネグリーンと言う資材を田んぼをはじめ野菜畑にもう三十年間も施し続けています。今日わたしの家族が健康に暮らしていられるのも、このミネラルを含んだ食べ物を毎日食べているからではないかと改めて思っているところです。

冒頭の写真は私が毎年施し続けているミネグリーン資材です。

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