菜種の刈り取りが始まりました

6月26日、菜種の刈り取りが始まりました。

春に畑一面、黄色い花を咲かせた菜種は、この時期に茶色いさやの中に黒い種が実ります。

今年は近年ではめずらしく、梅雨時に梅雨らしい雨が続き、田んぼの水不足は避けられましたが、菜種の収穫にはなかなかつらい空模様です。

この日は貴重な晴天で、大竹地区の菜種畑を刈り取りました。

菜種を同じ畑で繰り返し作っていると、冬〜春に枯れずに育つ牧草類が年々はびこるようになり、これがとてもやっかいです。この畑もどんどん草だらけになってきたので去年はそばを作り、菜種は1年休みにしていました。

菜種は(アブラナ科の作物全般ですが)連作障害が出てくるので別の作物と交互に作りたいところなのです。

1年休みを入れてもやはり雑草に負けてほとんど収穫できない部分もありましたが、見た目よりたくさん獲れてひと安心です。

今年は新たに菜種を作付けした畑が2箇所あります。初めて菜種を作った畑はたいてい菜種の育ちがよく、種の成熟が遅めになります。新しい畑は今日まだこんな状態でした。

まだまださやが緑色で刈り取りには早く、適期は多分1週間くらい先でしょう。今年は豊作が期待できそうです。

刈り取り作業は4時頃終わり、日が長いので、このあと筆者は来月えごまを植える予定の自分の畑を耕しました。晴天ですが適度に風があり、とても気持ちの良いトラクタ日和(?)だったのですが、長時間トラクタに乗る日は、たいていものすごく暑いか風が強くて寒いか(キャビン無しですので!)で、快適なトラクタ作業も貴重だなと脳内BGMをいろいろ鳴らしながら思ったりしました。(な)

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