8月10日、当プロジェクトと以前から交流のある渡辺さんの別宅で、パンやピザ焼き用に製作した石窯のお披露目式がありました。
神奈川県大和市にて「パン工房ふらんす」を営む渡辺さん一家は、野出島地内・岩井戸地区の林に別宅を建て、毎年春夏、神奈川方面からお子さん連れの家族が集う山小屋キャンプを開催しておられます。
これが石窯。渡辺さんと那須の非電化工房のみなさんで去年の秋から作り始め、ようやく完成した力作です。
石窯の設計と製作指導をされた、非電化工房の藤村靖之先生のご挨拶。
神宮寺名誉住職の高久真隆さん(当プロジェクトのメンバーです)他2名のお坊様にお祓いをしていただき、
火入れ式として、「ひもぎり法」で火をおこします。江戸時代より古い時代の火おこし法だそうです。
みごと点火。
続いて3人のご住職による迫力のある太鼓の演奏をいただきました。
この間、石窯では次々とピザが焼き上がります。
この式には当プロジェクトのメンバーの他、近くにお住まいの方々、神奈川方面から山小屋キャンプに参加したご家族など約40人が参加。野出島プロジェクト産の小麦と自家製天然酵母のパン生地と、野出島産の野菜を使った絶品のピザを堪能しました。
この石窯、これから野出島名物として活躍してくれることでしょう。どうぞお楽しみに! (な)