福島県産の米の安全を証明する第一の資料は、米袋の上の方に貼られたマークです。上の写真は、米袋とそのマークの拡大写真ですが、福島県がこの米は、放射能は検出無しですよと証明する大事な資料で、この検査資料が無ければ販売出来ないことになっています。
また、私の米を販売している、横浜の店屋さんが、地域の保育所に私の米を納めている関係で横浜市として、より厳しい放射能検査を行いましたが、ここでも検出無しの結果が出ています。
さて、公的に安全性を示す資料はこれだけですが、原発事故が起きた場所と私の米作りの場所を示すのは次の写真です。
写真でもお分かり頂けると思いますが、福島原発事故のあった地域と私の家は直線にして80キロほど離れていますし、その間に阿武隈山系の山々があって放射能の影響は全く少なくて済んだところであります。
したがって、私たちの住んでいる所は、原発事故の発生の年から、放射能の検査に於いては、米を始め野菜などは検出無しでしたから、今日放射能の危険性を気にする人は全くと言って良いほど無くなっています。そして米を取り扱う業者さんに聞いても、福島の米は少しも残ること無く売れ筋が広がって来ているとの話であります。
次は、わたしの米(ホタル米)の作り方の話ですが、一般の農家は化学肥料万能主義で米を作られて居りますが、わたしの米作りは、化学肥料を極力少なくして、大豆と古代の海の物であって、天然ミネラルをたっぷり含んだ貝化石(ミネグリーン)を資材にして米を作っています。これは有機農法と言う栽培で私の作るホタル米は、減農薬特別栽培米の規定通りのコシヒカリ米です。
有機栽培農法は、土壌中の微生物の働きを活性化して微生物の力で米や野菜を育てるものですから、病気に強い作物が出来るので,田んぼに除草剤1回だけは使いますが、あとは農薬を全然使わないで米を作っています。また貝化石(ミネグリーン)は放射性物質の単位を下げる働きをもっていますので毎年田んぼに使っています。
以上が、わたしの美味しくて安全な米作りの説明ですが、強いて消費者のみなさんにお願いしたいことは、どこの誰が作ったか分からない米を食べるよりは、消費者の事を深く思って作り続けている農家の米の方が安全ではないでしょうか。
*当初「2015年11月号(つづき)」としていましたが、「2015年12月号」の間違いでした。訂正いたします。(管理者)