以前にもお伝えした、今年突然大発生した、小麦畑の雑草の件です。
雑草があまりにもひどかった一角は、コンバインでの刈り取り自体難しそうなので、その後小麦もろとも刈り取ってしまいました。
残りは、小麦の収穫には差し支えない程度ですが、雑草(オーチャードグラスなどの牧草のようです)の種を放置すると来年また大発生しかねないので、種が落ちる前に雑草だけ人力で刈り取ろうということに。
なるべく人数集めて、人海戦術で1時間くらいやっつければいいだろう、というわけで、6月5日、朝6時に集合したところ・・・
草が増えている・・・ちょっと前見たときは出てなかったのに・・・
ともかくやってみっぺ、ということで、めいめい鎌を手に、小麦よりだいぶ伸びている草の穂を刈りはじめました。この日集まったのは11名。野出島プロジェクトの場合、人海戦術といってもこの程度ですが、ちょっとこれは、あと100人くらい来ないと終わらないのでは・・・?
これはどうにもなんねえ、きりがねえ・・・と口々にいいつつ、暗い雰囲気にならないところが野出島プロジェクトのいいところ。「朝早くからこういう仕事すんのも気持ちがいいもんだな」という超ポジティブなメンバーも。
結局、暑くなってきた頃に作業を打ち切り、今後の作戦会議となりました。小麦の後、例年どおりそばを作り、小麦は1年休ませて畑の天地返しなど対策するのがいいだろう、代わりの畑をあと1町分ほど探そう、という話になりました。こうしてプロジェクトの耕作地がまた増えていきます。 (な)