6月21日・22日に、菜種の刈り取りを行いました。
例年どおり、刈り取り作業は菜種・そば用の汎用コンバインと乾燥設備を持っている方に委託しています。
刈り取り日は去年より数日早く、雨の多い季節ですがちょうど適期に刈り取りができました。刈り取り直前の菜種はこんなかんじです。
坂口地区の畑では、菜種がだいぶ鳥に食べられていましたが(アオジという小鳥とのことです。毎年のことなのですが・・・)、去年より多くとれた感触です。そういえば去年は、コンバインが頻繁につまったり、突然雷雨に襲われたりして大変でした。今回はコンバインをあちこち修理したとのことで2台ともスイスイ。天候も問題なく、作業は順調にはかどりました。
大竹地区の畑に隣接する、今回初めて菜種を作った畑だけは、このようにまだ青々としており、まだ刈り取りにはだいぶ早い状態でした。
植物は一般に、肥料分(窒素)が多いほど実の成熟が遅くなります。去年までこの畑はブロッコリーなど野菜が作られていて、肥料分が多く残っていたようで、種まき日が同じでも収穫時期にこれだけ差が出ました。この一角だけは、後日刈り取ってもらいます。7月に入った頃でしょうか。
刈り取った菜種は、この後乾燥・選別が行われ、なたね油が絞られるのはもう少し先です。(な)