10月7日になたねの種まき作業を行いました。
もう1ヶ月近く前のことですが、「例年と同じ要領で作業しました。おわり」ではないことがあったので、せっかくなので記事にしてみます。
これまで種まき(ばらまき)は背負式の散布機で畑の中を縦横に歩いてまく作業でした。なたね畑は大きなところで1枚5反分くらいと結構広いうえ、直前に耕耘しているので地面がフカフカで、これが結構つかれます。
少しでもラクに作業しようと、今回やってみたのがこれ。
トラクタに荷台(正式名称は何ていうんでしょうか?)をつけ、そこに散布機を背負った人が乗り、畑の中を歩かずに播いてしまおうというわけ。しかも腰掛けたままで作業できてしまうという。
最初は、(かえって時間がかかるだけじゃねえの?)と、ちょっと思っていましたが、移動速度が一定で、荷台に乗ってまく人は均一にまくことだけに集中できるので、結構スピーディーに上手にまけたようです。
荷台に種の袋ものせられるので、種の追加も無駄に動かずにできてラクチンです。
トラクタ2台体制でやりました。もう1台の方は荷台二人乗りで。
順調に進み、せっかく荷台があるので畑の石拾いもついでに実施。しかし毎年毎年でかい石がよくでてくるわ〜
というわけで、新方式(というほどではありませんが)による種まき作業は成功裡に終了。気分良く反省会となりました。
ところで、同じように大規模になたねを栽培している知人は、ブロードキャスターで播いているとのこと。我々は播きやすいように鹿沼土で増量していますが、それもなくストレートでやってしまうそうです。神業!(やったことない人には全然伝わらないと思いますが・・・)
なたねの種まきは、秋の長雨の時期とぶつかり、稲刈りの時期でもあり、毎年思い通りの日程でできず苦労しますが、今年も何とか終えることができました。
関係ありませんが、おととい夕方畑仕事してたらポケットラジオから、パーラメントが38年ぶりにニューアルバムをリリースですって。かっこええ・・・年とっても全然枯れてない・・・見習いたいものです。(な)