田舎だより 2025年11月号

私たちが住む里は稲刈りがすっかり終わって11月になる頃には昔は西の那須連峰には初冠雪が見られましたが、最近になってからは余りみられなくなりましたこれもまた地球の温暖化の影響なのでしょう、そして初霜が降りるのも遅くなってか、平野に咲く野の花たちは元気にいつまでも咲き誇って居ます。

 

 

 写真に紹介する花は背高あわ立ち草と言う外来種の野草であります、作物を作らないでいると繁殖が速くどんどん増えて来ていますが、沢山花が咲いても人々たちには余り歓迎されない花たちであります。写真に写した土地も元々は煙草畑やトウモロコシを作っていた立派な農地でした。農村では最近になってこうした荒地が増えて景観が変わり農村らしい環境が見られなくなりつつあります。

また一方では空き家が増えて、農作物を食い荒らすハクビシンやイノシシなども増えてきてこの空き家をねぐらにして繁殖しています。今まさに野生の動物たちに攻められる時代になってきているしまつです。そのうちにクマなども出て来るのではないかと心配もさせられています。

 

 

さ て、今年になって私の家では大変に嬉しい事がありました、それは孫が稲刈り作業に来て頑張ってくれたことです。上の写真は孫がコンバインに載って田んぼの稲刈りをしているところです。最近の若者たちは家に居ても農家の仕事を余り手伝わない家が多くなって来ています。農業の技術が次の世代に繋がらないのではないかとの心配が募るばかりです。だから部落の中でもこれから米作りの農家が何件残るかがどこの集落でも話題になって来ているところであります。そうした中で孫が時々来て農作業を覚えて貰うことは農業を絶やさないことに繋がるわけですから社会的にも非常に大切な事ではないかと思いますし、家族としても安心と嬉しい気持ちでなりません。そして今日の米不足や物価高のなかで食料増産の大切さを若い人たちにもしっかりと分かってもらいたいと思っているところであります。

 

 

この写真は何でしょうか。昔は11月頃になるとどこの農家にもこんな風景がみられて農村の風物詩の一つでした。最近はほとんど見られなくなってしまいました。実は里芋の芋がらです、ジャガイモとみそ汁にして美味しく食べています。

 

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