田舎だより 2025年12月号

米不足やら米の高騰、そして食品を始め多くの物価高騰に悩まされ続けた令和7年もやっと終わりの月になりました。いかがお過ごしでしょうか。農家にとっては今までになかった生産者米価の値上がりで大変助かってはいますが、生産資材の方も急激な値上がりで決して喜べないのが実情であります。日本では農業資材のほとんどが輸入に頼らなければならないわけですから外国為替の円安が続く限り肥料や農薬の値段は上がってくるわけですから大変です。ちなみに肥料などは2年前に20キロの肥料を3000円ぐらいで買えたのが来年度の肥料の注文書を見ると5000円ですから全く驚きです。

また、それと現在米作りに携わって居る農家の人は70歳をすぎた老人が多数を占めている訳ですから米の値段が上がっても生産量が急に増えないようです。だから先月号でも話しましたが農村では、今どこの集落へ行っても米作り農家が何軒残れるのかが大きな話題になって来ているところであります。

 

 

さて、今年の米の取れ高ですが、私の地域の農家では案外取れなかった農家が多かったようですが、私の家ではコシヒカリに変わる品種で虹のきらめきと言う新しい品種の米を作りました、この虹のきらめきは昨年から作って居ますがコシヒカリと同じくらいの食味があってお客さんには大変に喜ばれるお米になって来ています。そして収穫量も高いのでこれからは米の主役になって来るのではないかと思っているほどです。

ところで、わたしは今月12月1日をもって満八十八歳の誕生日を迎えることが出来ました。家族を始め多くの仲間たちに米寿のお祝をやって頂き誠に至福のいたりであります。そして他所の人たちに会うたびに今は百歳時代だからもっと頑張らなきぁと励まされています。

憧れの米寿の峰にたどり着き卒寿の峰も近くに見えくる

今のところ歩くのには杖が必要になって来ましたが、何を食べても飲んでも美味しく食べられますので、さきほどの短歌が浮かびました。こうしてパソコンと向き合い文章を書いたり、スマホで世相の出来事を調べたり出来ることは健康であればこそであります。自分の健康に感謝する毎日です。

さて、最近の福島民友新聞に次のような記事が載りました。

 

 

これから後も今回のような米不足や米高騰が続くかも知れないと言う警鐘を鳴らしている記事でありましょう。隣の中島村は県内でもトマトやキュウリ栽培で有名な村ですが、今年になって7件の農家が栽培を止めることになったそうです。私の地域の果樹栽培農家も毎年減るばかりです。これから日本の食料事情はどうなるのか心配でなりません。

日本政府がいくら日本を守るため抑止力と言ってミサイルなど大きな兵器を揃えても農家支援や物価対策を早く急がないと日本の社会は内部から滅びてしまうのではないでしょうか。

 

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