目に青葉山ホトトギス初鰹、と言う有名な俳句があるように、5月と言う季節は見るにしても新緑がまぶしく、聞こえ来るのは爽やかなキジの声、そして食欲がそそられる初鰹と色彩の豊かさを感じさせられる節であります。農家の田園風景もそれぞれの田んぼに水が入れられて土の淡い色から青葉若葉の山並みを映す田んぼに変わって行きます。これは毎年変わりなく巡って来る風景ではありますが、農村で暮らしている人たちにとっては、どこか躍動感を感じさせられるものであります。次の写真は私が還暦の記念樹として植えた三春桜でありますが今年やっと満開に咲き誇ってくれました。桜の手前には池があって水面に映る桜の姿がとても奇麗なので楽しみにしているところです。
さて、今年もいよいよ米作りが始まりました。先月の18日には家族そろって種まきをしました。今年は機械の運転のさなかに孫に機械の操作を息子が丁寧に教えている姿がありました。他所の農家ではなかなか見られないことなので感心させられました。これまで頑張って来た私たちの米作りが次世代に繋がるような気がして大変にうれしい想いです。それにしても気になるのがこれからの米の価格です。昨年は思っても見ないほどの高価格で喜びましたが、今年はどうも値下がりが予想されるようです。近頃の物価は毎年次から次へと値上げが予定されているような気がしてなりませんが、そうした中で米だけが値下がりさせられると言う事は、誰が考えてもおかしな話ではないでしょうか。米を作るための機械や生産資材は他の物価と同じように、しかも大きく値上がりしているわけですから、せめて米の価格は今まで位で維持してもらいたいものであります。今日の農家の人たちは年寄りの高齢者ばかりでやっとやっているのですから後を継ぐ人たちに希望をもたせるようにしなければ更に農家は激減してしまいます。だから今日そっちこっちで令和の百姓一揆が起き始めて来ています。これからのコメ問題をはじめ食料問題は消費者と一緒なって考える必要が大事だと思えてなりません。
わたしの庭のツツジも綺麗にさきました。
若い時代は庭の手入れなど粗末な扱いでしたが高齢になるとこうして庭の手入れなども楽しみになってくるものです。

