田舎だより 2016年12月号
お付き合いの農機具店などから来年酉年の暦が配られて、過ぎゆく年の早さを改めて感じさせられているところですが、皆さんにとりましてこの1年どんな年であったでしょうか。 昨年京都の清水寺で一年の思いを表した一字は、怒であっ … 続きを読む 田舎だより 2016年12月号
お付き合いの農機具店などから来年酉年の暦が配られて、過ぎゆく年の早さを改めて感じさせられているところですが、皆さんにとりましてこの1年どんな年であったでしょうか。 昨年京都の清水寺で一年の思いを表した一字は、怒であっ … 続きを読む 田舎だより 2016年12月号
生産費に とても届かぬ米作り それでも大事な命をつなぐ、この短歌は私が長い間米作りを続けて来ての、今日の私の思いであります。 わたしは、今から30年も前から農薬を使わない、米糠や大豆を田んぼに使って、化学肥料を少なく … 続きを読む 田舎だより 2016年11月号
今年は、春の田植えの節には雨が降らない好天が長く続いて、田植えが出来なかった田んぼが大分出来てしまって農家の人たちは悩まされました。 10月はいよいよ米の収穫期で稲刈り作業の最盛期を迎えていますが、こんどは秋雨前線などの … 続きを読む 田舎だより 2016年10月号
7月から8月にかけて雨が少なく好天が続いたため田んぼの稲はお盆のころから大きな稲穂が一斉に出ました。今年もお米が沢山獲れることでしょう。写真の田んぼは秋のお彼岸が過ぎるころには、一面が黄金色になることでしょう。 日本 … 続きを読む 田舎だより 2016年8月号
小説家で有名な、井上ひさしさんは、子供は未来そのものであると言われていますが、田舎の集落では、その子供が一人も居ない部落が多くなって来ています。 私の住む安道部落は18戸の集落ですが、わたしの家の高校1年になる孫の次 … 続きを読む 田舎だより 2016年7月号