田舎だより 2015年4月号

 4月になると私たちのみちのくの里にもツバメが飛来して来ます、そして梅の花が咲き桜前線へと繋がって本格的な春がはじまります。

 また、米作りの作業もいよいよ始まります、今年は田んぼの肥料として大豆を10アール当たり30キロを2袋づつ施すことにしました、上の写真はそのために購入した大豆です、その狙いは、美味しい米を作りたいと言う事は勿論ですが、大豆のような有機物を田んぼに入れて化学肥料を少なくして行く事が大きな目的です、そして私の米作りも化学肥料を少なくして自然農法に近づけて行きたいと言う思いで頑張っています。

  さて、次に紹介する写真はハウスの中で育てられているブロックリ―の苗です、最近では農家渡しの米が余りにも安いので野菜類の作物に力を入れてきている農家が増えています、3月の下旬から4月上旬にかけて畑に植え付けされて6月になると収穫がはじまります、農家にとっては一番先にお金が入ることもあって最近その面積も急激に増えてきています、ブロックリーは体にも大変に良いと言われていますからその消費量も増えているようです。

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  今までの農村は、米の傍らこうして野菜など栽培しながら家族農業を維持してきていましたが、今の政府がやろうとしている、TPPが妥結され導入されますと家族農業は安い農産物の輸入によって採算割れに追い込まれて経営が維持出来なくなるのは目に見えています、家族農業は農村景観もしっかり守っていますし、消費者の皆さんにとっても作る人の顔や思いが分かる事で何よりも安全が保障されるのではないでしょうか。

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 この写真は今年の種籾です、これだけの種籾で、わたしの家では30キロの玄米袋が600袋ほど収穫出来ます。

いつも思うわけですが、こんなに僅かな種籾を蒔えて600袋もの玄米が獲れたら儲からないはずがないと、ところが今日の米作りの農家は存亡の危機にたたされています、私の家では特別栽培米と言うことで、みなさんにご協力頂いているお陰で何とか頑張る力が湧いているところであります、感謝申し上げますと共にこれからも宜しくお願いいたします。

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