田舎だより 2016年1月号

 新年あけましておめでとうございます。今年は申歳が明けたわけですが、皆さんはどんな思いで新年を迎えたでしょうか。わたしは、せめて昨年よりはまさる年になればと言う思いで新年を迎えました。わたしたち福島県民の一番の願いは、原発事故による風評被害が払拭されて元の福島に戻る事であります。とりわけ農産物に於いては、厳しい検査も毎年行って居りますし、すべての検査は何の問題も無くなって居るにもかかわらず、今なお風評被害に泣かされるのは残念でなりません。申歳の今年こそ作年に勝る良い年にしたいものであります。

  さて、今年は今までにまして国の在り方が問われる年になるのではないかと思えてなりません。昨年から国会周辺では、今までにない大規模なデモがくりかえされて行われていましたが、明けて新年になっても、その集会が絶えることなく続いている事は、今の政治に対しての国民の強い怒りの表れではないでしょうか。集会の内容をみますと、各野党の党首をはじめ、憲法学者や、弁護士、大学教授など有識者や大学生、家庭のママさん達まで今の安部さんの政治に対して反対の怒りの声を大きく上がり続けています。

 わたしたち農家にとっても決して正常な気持ちで居るわけではありません。農家の後継者たちは、米作っても、飯食いねぃくなってしまった、と叫んでいます。新しい年を迎えても農村には、明るい話題などは何一つもありません。

 今の政治が進める全面貿易である、TPP問題は農家にとっても心配が募るばかりでありますし、かつて高度成長時代に農村に沢山進出した工場も最近は閉鎖する工場が出て来ていますし、そして残る工場は労働条件のあまり思わしくない工場ばかりで農村社会にも今までにない暗い影を投げかけられてきています。

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  そうした中でも、農業に未来をかけて多くの農地を求め、大型な農業機械を投資して頑張ってきた農家も少なくありません。私の家でも、作業所をはじめ写真のように沢山の大きな農業機械を買い求めて今日まで米作りに夢を捨てずに頑張って来ているわけですが明日が見えない思いです。これからは農家もいよいよ、今の政治に怒りの声を上げなければ暮らしを守れない時代になって来たのではないでしょうか。

 ところで、年明けから暗い話題ばかりでは、今年が思いやられるので、明るい話題を一つ紹介いたします。

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 上の写真は、エゴマの実から製油した、エゴマ油です。健康食品として、特に認知症の予防食品として、テレビなどでも報道されて好評博しているものであります。とくに国内の農家産の原料で作るエゴマ油は好評なようです。私の家ではこの度100cc入りのエゴマ油が130本ほど出来ました。11000円で販売していますので必要な方は早めにご連絡ください。

 

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